【小学校受験】をして良かったか?私立小学校のメリット・デメリット

小学校受験をした方が良いのでしょうか?

この答えは各家庭によって違います。

わが家はゆとり教育が始まったころ、入園したばかりの子供の教育に不安を感じた夫が突然
「小学校受験する為の幼児教室を探して!」と言いました。

これはあくまでもわが家が経験した小学校受験までの道のりと、実際に入学して良かったかどうかという私見ですので参考になれば幸いです。

【小学校受験】をして良かったか?私立小学校のメリット・デメリット

小学校受験を決めた理由

長女が幼稚園に入園したての頃、夫から突然
「そろそろ幼児教室へ通わせよう!」と言われました。

何を言い出すんだ?と思ったら、小学校受験をさせるというので慌てました。

「私立の小学校って裕福な家庭の子達が通うとこじゃないの?」

「大学卒業までいくらかかるか計算した?」と言う私の言葉に聞く耳も持たずの夫…

とにかく大学受験でつらい思いをさせたくないらしい。

本人に小学校受験の意味など分かるはずもないし、とりあえず幼児教室へ行ってみて合わなければもう一度話し合おうと思ったのですが・・・

本人め~っちゃ喜んで参加してました。体験授業はとにかくお楽しみ会なのです。

年少さんの長女に出来る限り分かりやすく受験のイメージを伝えて意思確認すると、

「やってみた~い!」との返事。そりゃあれだけ楽しかったらその気になるよね。

夫は突然受験を決めたのではなく、自分が社会に出て学歴の壁を痛感したことと、職場の上司が幼少の頃からの教育がいかに大切かということを熱~く語って下さったのが刺さったようです。(ちなみに上司のお子さんは塾には通わせていましたが、小学校は公立でした。何が刺さったんだ?)

その当時、校区の中学校は荒れていたものの小学校はそうでもなかったので、せめて中学校受験からでいいんじゃない?と思ったのですが、夫は教育は早ければ早いほど良い!と一歩も譲りませんでした。

わが家で最も重大な案件は学費です!

一番話し合わなければならない問題にもかかわらず、自営業で体力に自信がある夫は

「大丈夫!」の一言。

その根拠はどこからくるのだ?

そんなこんなで、お受験街道まっしぐらに進むこととなりました。

幼児教室もいろいろ

わが家は三歳差の娘が二人いてまして、長女は素直に指示を聞くのですが次女は納得しなければ態度に出ます。

最初は同じ教室に通わせましたが、それぞれの個性によって選ぶ教室も変わりました。

体験授業である程度分かると思いますが、先生が変わると嫌がる場合もあります。

最初の教室へ通うようになって知ったのですが大半の人が平均二つ、熱心なご家庭なら三つ以上の教室に通っていました。

わが家は国立志望でしたが、狭き門ですので私立にも対応している教室を選びました。

試験内容は主にペーパーテスト・行動観察・面接となります。

私立対応の教室は志望校別の対策をしていますので、学校見学をして早めに志望校を決めておくと対策もしやすいと思います。

受験の時期が近づくと志望校別にクラス分けをしますが、子供よりも親の方がヒートアップしてきますので、お友達のことをライバル視する方も多々いらっしゃいます。

教室では仲良くしていてもご家庭で「○○ちゃんには負けちゃだめ!」

なんて言ってしまうと、一緒に合格してからもずっと敵対心が残りますので、やる気を出させたいのであればお友達ではなく自分との戦いであることをこの時期から教えてあげてほしいです。

国立専門の教室はあまりありません。

なぜなら対策が難しいですし、最終的には抽選という悲劇がありますからほとんどの教室は私立オールマイティ+国立コースとなっています。

国立専門教室は個人で開業されていることが多く、ほぼ口コミか紹介でしか通えないので情報がなければ探すのは難しいと思います。

教室へ通えば合格するか?

教室へ通えば合格するのか?

答えはノーです。

残念ですが当然なんです。

子供に一番の教育の場はもちろん家庭です。

たとえ一緒に過ごす時間が少なくても家庭での影響は計り知れません。

そう聞くと理想的な家庭じゃないと無理なのか?となりますが、わが家はいたって普通の庶民的な家庭でしたしインドアよりもアウトドアが大好きな一家です。

ただ、夫の言うことは絶対的でブレない軸があったので、勉強だけでなくわが家なりの学び方を自然と教えていたのは良かったと思います。

*公園では子供と全力で遊んでいましたし、怖がる遊具にも挑戦させました。
 →失敗を恐れずスモールステップを踏むことで成功体験を積み重ねていく。

*家族だけでキャンプ場へ行った時は初めて会う子に自分から遊びに誘ってみるよう促して仲良く遊んだりしました。→行動観察につながる

*ペーパーテストは解答パターンを覚えさせるのではなく、なぜこれが答えなのかを説明させて理屈で考える習慣をつけました。

*普段は屈託なく会話するけど、礼儀正しく振る舞う場では言葉遣いや態度を正す習慣もつけました。
 →面接対策

*動植物に触れる機会を作って(ペットを飼ったり、ガーデニングを親子で楽しんだり)情操教育をしました。→季節の植物を学ぶ

*家の中ではパズルや知育玩具で遊びながら学べる環境も作りました。

以上のことは、ほぼ夫が率先してやってくれました。さすが言い出しっぺ!

国立は自主性のあるお子さんが合格しているように感じますが、その年の研究テーマにもよると聞きますし、抽選がある限り不合格の場合のフォローは考えておいた方が良いと思います。

私立もほぼ親の受験だと思いますが、もし不合格であっても悲観せず次の目標に親子で立ち向かう切り替えが大切かと思います。

その覚悟が無ければ受験することを考え直した方がいいかもしれません。

私立小学校のメリット

①なんといっても恵まれた教育環境!

設備良し!カリキュラム良し!教師良し!

学習習慣も身につきますし、なにより一緒に学ぶお友達やご両親の価値観が似ているので安心ですし、落ち着きます。

私は勉強以上に人間的に成長出来ることに魅力を感じました!

②充実した設備

今は公立でもPC・エアコンが導入されつつありますが、最新の設備をいち早く導入するのは大きな魅力といえます。

コロナ禍でもオンライン授業はすぐに対応出来ますし、ipadを導入する学校も多くなってきています。

③幼稚園~大学まで

わが家は違いましたが大学附属の学校の場合、幼稚園で受験すれば大学まで安心して勉学に集中できると思います。

私立小学校でも内部進学が少数派である学校ならほとんどが外部受験となりますので、学校の宿題と通塾・宿題で負担はかなり大きくなります。

それに加えて習い事もこなすお子さんもいらっしゃいましたが、親も送迎などハードスケジュールになります。

大学まで一貫していれば幼い頃からのご学友は一生の友になるかも知れませんね。

④学校独自のカリキュラム・教育方針

私立小学校に多いのはミッション系などの宗教系の学校です。

最近は企業が経営する学校もありますが、学校によって教育理念やカリキュラムは様々ですのでお子さんに合うかどうかを検討して下さい。

出来れば見学会や学校行事・普段の下校風景を見に行き、ご家庭に合うかどうかイメージされると良いと思います。

私立小学校のデメリット

①ダントツ一位で学費‼

これが問題ないご家庭ならいいのですが、先は長いですから大学卒業までの学費を調べてライフプランを立ててみるといいでしょう。

大学附属校でなければ中学受験と大学受験の為の塾代がかかりますし、通学の交通費も遠ければ結構かかります。

あと、お付き合いの度合いにもよりますが交際費もそれなりにかかりますし、参観日に着ていく服装に気を遣うなどで見えない出費が想像以上に発生してきます。

②通学時間

低学年の間は自力で登下校するなら出来れば片道30分、長くても1時間以内の通学時間が望ましいです。
毎日のことですし、天候や体調などあらゆる場面を想定して無理のない範囲が良いと思います。

通学バスがあるのか、送迎可能かどうかも判断基準となるでしょう。

下校後直接塾へ行くのであれば、通塾しやすいかどうかも検討しておくべきです。

③近所づき合いが希薄になる

お住いの環境にもよりますが、わが家は当時下町の戸建てに住んでいて周りの同年代のお子さんは全員公立の小学校でした。

普段は学校と塾で関わることはないのですが、長期休暇で塾が休みの日は近所で遊ぶお子さんの声を聞いて遊びたがっていましたが、風当たりまあまあ厳しかったですね。

④経済格差を感じる

これも余裕があれば問題ないですが、庶民的なわが子達は様々な格差を感じたようです。

海外旅行は当たり前のお子さんもいらっしゃいましたし、欲しい物は何でも買ってもらったりお小遣いやお年玉の桁が違うお子さんもいらっしゃいました。

ただし、これも家庭の方針が一貫していれば特に問題なく、”よそはよそうちはうち”として乗り越えました。

わが家では本物を知ることで、欲しければ稼ぐ努力をするよう教えました。

まとめ

小学校受験を通して様々な経験をしてきましたが、子供たちが成長した今、小学校受験をして良かったかと聞くと中学校受験からでも良かったかもと言っております。

夫は自分が苦い思いをしてきたので公立に入学させて後悔したくないという思いが強かったのですが、長女は公立の小学校でタフさを鍛えたかったと言い、次女はもっと遊ぶ時間が欲しかったと言っております。

子を思う親の気持ちはみんな同じだと思いますが、何が正解なのかは分からないので受験するかどうかの答えを出すのも覚悟がいると思います。

高校生になれば自分の進路は自分で決めていった方が良いと思いますので、それまでの進路や環境をどうしてあげればいいのかをご夫婦でよく話し合ってみて下さい。

そして、たとえ幼くてもなぜ受験をするのか説明し、本人の意思を聞いてあげて下さい。

長い道のりになりますから途中で息切れしたり、家族関係がぎくしゃくしないよう

チーム一丸となって受験を楽しんで下さい!

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この記事を書いた人

夫と成人した娘が二人いるアラフィフです。
日々の暮らしが少しでも快適になる工夫を追求しています。
ブログも初心者、ヨガも初心者・・・
自己肯定感低めだったけど、残りの人生でいろんなことに挑戦していこうと思います♪

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